授業概要 |
前期は基礎文法の習得をコミュニケーション技能(聴く、話す、読む、書く)の練習を通して楽しく身につける授業を行う。後期は中級程度の読解力・独作文の能力を養成するため、文構造とテクスト構造の分析を演習形式の授業で進める。ドイツ語学習を通して、現代ドイツにおける社会や文化についての見識を深めてもらうことにも重点を置く。 |
課題・評価 |
平常の授業参加度、宿題、平常試験、報告・発表、前期・後期期末試験により総合的に成績を評価する。 |
テキスト |
開講時に指示する。 |
参考文献 |
1)『必携ドイツ文法総まとめ』、2)『コレクションドイツ語8:文法』、3)『コレクションドイツ語3:話す』 |
受講生への要望 |
基本的なコミュニケーションにおける相手の発話・文章の意図を理解し、自身の意図を伝達する発話・文章の産出を積極的に練習して欲しい。 |
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授業計画 |
1.ドイツ語と英語の言語史上の関係について 2.綴りと発音の関係、ドイツ語独特の音と綴り、数詞(基数) 3.動詞の現在人称変化 4.定動詞の位置:a)定型正値;b)定型倒置;c)定型後置 5.名詞・代名詞の性・数・格と不定冠詞(類)・定冠詞(類) 6.話法の助動詞の現在人称変化(枠構造) 7.動詞の3基本形(現在形、過去形、過去分詞形) 8.現在完了の構成法、過去自称のセンテンス 9.従属接続詞と副文、複合文の構成法 10.人称代名詞、指示代名詞、疑問代名詞、不定代名詞、非人称表現 11.動詞の結合価(=格支配)、前置詞の格支配 12.形容詞・副詞の比較変化、序数 13.関係代名詞と関係文、受動態と受動文 14.接続法 15.文の文法構造の分析:i)Satzglied(文肢);ii)動詞句;iii)名詞句;iv)副詞的成分 16.テクスト構造の分析:i)代名詞化;ii)副詞的接続詞;iii)パラグラフ |
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