岡橋 純子 国際交流学科 准教授
研究テーマ 文化と持続可能な開発(SDGs)。紛争・災害後のコミュニティー復興における文化遺産リコンストラクションの意義と是非。国際文化協力におけるベスト・プラクティス、技術移転・政策適用の在り方。有形文化遺産におけるスピリチュアリティ。リビング・ヘリテージ、カルチュラル・マッピング。
著書 『日本外交の論点』(「世界遺産をめぐる日本外交」担当執筆)(共著)法律文化社、『回遊型巡礼の道 四国遍路を世界遺産に』(「文化の道、巡礼の道:スペイン・フランスの取り組み」担当執筆)(共著)ブックエンド、『世界遺産 富士山の魅力を生かす』(「自然遺産から文化的景観へ マオリの聖地、「信仰の対象」としてのトンガリロ山」担当執筆)(共著)ブックエンド

岡橋先生のおすすめ

NHK「ブラタモリ」

楽しいです。私の目指す、またみなさんに身に付けていただきたい姿勢でもある「土地それぞれの地霊genius loci を尊重する」「Cultural mapping の研究手法」とも関連性があります。

音楽会へ、コンサートへ

みなさんは、パソコンやスマートフォンで音楽を聴くことが多いと思いますが、時には、生の演奏に触れてください。生の演奏には、音を聴くだけではなく演奏者を見る楽しみもあり、湧き起こる感動もあり。身体に響く一体感もあり。じかに触れるからこそ感じとれることがあるのです。



音楽に限らず、外に出かけていって自分で触れ、五感で感じ、人と交流し、さまざまな感動体験をすることが、柔軟にいろいろなものをつなげて考えられる感性を磨くのではないかと思っています。旅はいいです。一年に一度は、自分が行ったことのない場所へ行ってみて自分をそこの空気に晒し、外的世界だけでなく内面に向き合うことをしてみては。