授業概要 |
この授業では、宗教科教育法の入門編として、宗教と教育を取り巻く諸問題について考えたいと思います。国際化、多文化化が進む現代社会において、宗教科は社会を読む上でも期待される教科となりつつあります。それを念頭におきつつ、現代の青少年の宗教意識や日本及び世界の諸宗教と宗教教育の課題について、考察したいと思います。 |
課題・評価 |
平常点とレポートで総合的に評価します。 |
テキスト |
特に定めず、適宜、プリント等を配布します。 |
参考文献 |
井上順孝編『世界の宗教101物語』、新書舘 1997 その他、適宜指示します。 |
受講生への要望 |
実際に具体的な事例やデータ、資料等を見つつ、意見を交換しながら進めていきたいと思いますので、積極的な参加を望みます。 |
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授業計画 |
1.イントロダクション 2.現代社会における宗教 ―世界を読むための宗教教育 3.宗教と教育に関する諸問題 4.青少年と宗教 5.日本における宗教教育とその課題 (キリスト教・仏教・神道・その他) 6.世界の宗教教育とその課題 7.宗教科担当教員から見た宗教教育の課題と展望 8.まとめ ―「私」が宗教科を担当するということ
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