授業概要 |
西洋は、多様な民族と文化の対立と融合を繰り返しながら、世界の他の地域にも強い影響力をもつ文明の一つの「典型」を創り出す課程で、近代的教育のモデルを創造してきた。本授業では中世から20世紀前半の西洋の教育の歴史を概観するとともに、歴史の転換期に古い教育方法を批判し新しい教育を提起した人々の思想と教育実践に注目する。 |
課題・評価 |
平常点とレポートにより評価する。 |
テキスト |
プリントを配布する。 |
参考文献 |
授業中に紹介する。 |
受講生への要望 |
後半の授業では、グループに分かれて人物を中心とする教育革新運動の歴史を文献にもとづき調べ、レポートを作成・発表する。 |
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授業計画 |
I.西洋教育史概説:中世から近代を中心に 1.中世の教育 2.ルネッサンス期の教育 3.宗教改革期の教育 4.産業革命期の教育 5.国際的新教育運動の展開
II.教育革新運動の担い手とその思想・実践 1.コメニウス 2.ルソー 3.ペスタロッチ 4.ダルンドヴィ 5.モンテッソリ 6.シュタイナー 7.フレネ 8.ニイル 等
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